ゆで卵、リンゴ、バナナと、様々な食品の単品ダイエットが流行りました。
単品ダイエットとは、特定の食品だけを食べ続けて痩せる方法です。
単品ダイエットは簡単、大幅カロリーカットができるメリットもあり、実行すれば短期間で体重を減らすこともできます。
しかし、特定の食材だけを摂り続けるダイエット法は良くないと、警鐘が鳴らされています。

まず、1種類の食材だけを食べるという偏った食事によって、栄養バランスが崩れます。
それによって体調を崩しかねません。
いくら痩せても、肌につやが無かったり顔色が悪かったりすれば、意味がありません。
そして、急激に食事を減らしたことにより、ストレスが溜まり、ダイエットの挫折、ドカ食い、リバウンドという図式をたどっていくことも多いです。
また、卵などタンパク質の食材ばかりを食べる単品ダイエットは、アレルギーを引き起こしてしまう危険性もあるのです。

それでも単品ダイエットをどうにかやりたいという人は、取り入れ方に工夫をしましょう。
3食すべてを単品食材ばかり食べるのではなく、1食だけ置き換えてみたり、食事の前に食べて食べ過ぎを抑制したりする方法です。
いつも夕食に脂っぽいものばかり食べ過ぎてしまって、食欲の抑制が効かないという人は、食事の前にリンゴなどを食べるのも効果的です。
そして夕食はさっぱりした和食を食べるようにするなど、カロリーダウンに努めれば、ストレスを極力減らして続けることが可能です。

 

ダイエットの敵!リバウンドの仕組み

ダイエットをする度に、最高体重を更新し続けているという人がいます。
いったんダイエットで体重が減っても、止めた途端に体重が増えてしまい、痩せる前の体重より重くなってしまったという現象です。
このことを、リバウンドと呼びます。
いったいなぜこのようなことが起きるのでしょうか?

食事制限によるダイエットの場合、摂取カロリーが減ります。
すると、体は飢餓状態に入ってしまい、最小限のカロリーで生きていられるように、消費カロリーを節約し始めます。
筋肉から栄養素を消費したり、便通が悪くなったりして、体重もあまり減らなくなってしまいます。
体が飢餓状態に入っているのに、ここでいきなり通常の食事に戻してしまったら、一気に太ってしまいます。
つまり、食事制限だけでのダイエットは、太りやすい体質を作っているともいえます。

もちろん、リバウンドしないように食事制限をすることもできます。
それには、まず徐々に体を慣らしていくことです。
明日からダイエットするので、今のうちに食いだめをしておこうという人は、リバウンドの危険性がかなり高いです。
いきなりカロリーを減らすのではなく、徐々に減らしていきましょう。
また、通常の食事に戻すときも、徐々に増やしていきます。